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生活習慣病予防 / 2019.10.27

体質改善・免疫力をアップして花粉症対策



今年も花粉症の季節がやってきました。
日本人の10人に1人、都内では5人に1人といわれている花粉症ですが、実は歴史が古く180年前にイギリスで発見されたとされています。
ちなみに当時は花粉ではなく、枯れ草が原因とされていました。

現在、世界3大花粉症といわれているのが
ヨーロッパで多く見られる「イネ科花粉症」
アメリカで多く見られる「ブタクサ科花粉症」
そして日本で大流行中の「スギ花粉症」です。
実は杉は日本固有の植物なので、スギ花粉症も日本にしかありません。

『100年以上前から問題とされていたアメリカなどと違い、日本で花粉症が出現したのは1964年と約50年前です。
スギ自体は200万年前からあったといわれているのに今頃になって何故?かというと戦後スギの植林が盛んになるにつれ花粉の量も増加、さらに林業の不振により植林されたスギの管理状態が悪くなったため、さらに花粉の飛散量が増えたとされています。
スギは40年ほどで成木になり花粉を飛散しますが、現在はまさに戦後に植林された杉達が次々に花粉を出荷している状態だといえます。』 近年、技術の進歩により花粉を出しにくいスギも開発されているようですが、現在のスギの木と入れ替わるには数十年はかかるでしょう。
それまで待っていられない私たちにはなんとか対策を練る必要が出てきます。

医薬品や漢方、お茶や乳製品など、花粉症に効く!といわれている方法は世の中に溢れています。
しかし、セラピストの立場としてはやはり、身体自体の体質改善によって症状の緩和を目指したいと思います。

ポイントは免疫力。
これを上げることが重要です。
花粉症等のアレルギー症状は一種の免疫機能の誤作動といえます。
免疫力自体を上げることで正常な反応に戻しましょう。

免疫力を上げる方法は色々ありますが、今回は腸内環境の改善にスポットをあててお話をしたいと思います。
腸は私たちが食べた飲食物から栄養分を吸収することが主な仕事ですが、その一方身体に有害な細菌やウィルスは吸収せずに体外へ排泄しています。
そのため、リンパ球といわれる免疫細胞の多くは腸に集まっており、身体全体の免疫システムの実に約70%が腸にあるといわれています。 よって、免疫力の回復には腸内環境の改善が重要になるのです。
ちなみに乳酸菌やビフィズス菌は腸内環境と整える善玉菌として有名ですが、花粉症にヨーグルトなどが効くといわれるのも、このあたりが関係しているのではないでしょうか。

整体的な視点で見てみると、腸内環境の改善にはやはり骨盤の状態を無視できません。
骨盤を構成するパーツに腸骨と呼ばれる骨があることからも、骨盤は文字通り腸の入れ物でもあります。
骨盤の歪みはそのまま腸内環境の悪化に繋がる可能性があるのです。
骨盤の歪みは姿勢へも悪影響を及ぼし、いわゆる猫背姿勢を引き起こします。
猫背(前傾姿勢)はお腹(内蔵)と胸(呼吸器系)を圧迫することで内蔵の代謝を妨げます。
呼吸や消化は自律神経が命令する領域でもあるので呼吸が浅くなり、消化器系が疲労すると自律神経の乱れにも繋がります。
逆に自律神経の乱れから呼吸や消化器系が影響を受けることもあります。
花粉症だけではなくアレルギー症状の原因としてストレスが挙げられるのもこのことが関係しています。

悪影響についてばかり述べましたが、逆にいえば骨盤や姿勢を整えることで腸内環境だけではなく呼吸器系や自律神経系の改善も期待できるということです。

姿勢というのは無自覚にとるものなので、なんとなく自分は姿勢が悪いのでは?と思ってはいても、いつもの見慣れた自分の姿勢の一体どこが悪いのか?というのはなかなか把握することができません。
そういうときは客観的に姿勢を評価してもらい改善点のアドバイスを受けるのも良いかもしれません。

姿勢が気になる方は『整体コース』をオススメします。
陽気の良くなるこれからの季節を快適に過ごすお手伝いができるようスタッフ一同お待ちしております。